目次
こんにちは。
体作りについてずっと記事を書いてきたのですが、
体つくりのプログラムでもある
「パーソナルトレーニング」
について書いて行こうと思います。
今までなぜかこの話題には触れてこなかったのですが、
解禁したいと思います。
そして、これをお読みいただく方のメリットとして
パーソナルトレーニングで効果を出す為の
期間・選び方・取り入れ方などなどを
ジム側の立場と受講者側の立場からの視点で知る事ができます。
私自身パーソナルトレーニングを提供しています。
そして、数々のパーソナルトレーニングを実際に受けてきました。
そんな私が業界に関しての内側からも詳しく知り
トレーニングを受けたい側からの視点も兼ね備えた
立場として記事を詳しく書いてみます。
オンラインヨガに興味がある人はこちら
http://bodymake-solution.com/1038.html
パーソナルトレーニングって何?
1対1のトレーニング
パーソナルトレーニングとは簡単に言ってしまえば
1対1のトレーニング受講プログラムになります。
自分1人の為に先生が手取り足取り指導してくれるものですね。
1対1のパーソなるトレーニングのメリットは
自分の体にあったプログラムであったり
進め方をしてもらえるところにあります。
自分にあっている事でより効果が高かったり
やりやすいやり方であったりするという事です。
You tubeの動画エクササイズとの違い
今やネット検索で様々な情報が検索できますね。
You tubeになれば動画で知識を得る事もできます。
専門家視点からみた違いを説明してみます。
何かのやり方を手取り早く学ぶ事に
You Tubeはその瞬間に検索すれば情報を与えてくれますね。
今欲しい情報がすぐ検索できるという点がメリットです。
例えば、大腿四頭筋という脚の筋肉エクササイズを
学びたければ「大腿四頭筋 エクササイズ」と検索すれば
沢山エクササイズの紹介がでてきます。
ですが、デメリットがあって
ダイエットをしたいと思った場合に
「ダイエット やり方」と検索したとして
やり方が沢山でてくるかと思います。
それは、筋トレの特集がでてくるかもしれませんし
ダイエットにオススメなサプリメントが
でてくるかもしれませんよね。
実際は何が問題で太っているかを特定して
その部分にアプローチをしていかないと
なかなか成果に繋げる事が困難であったりします。
その問題の部分自体をパーソナルトレーナーの場合は
判断して提示してくれます。
ですので、
より正確な解決方法を
提示してくれる可能性が高いという事なのですね。
または人が状況においての判断をする事が可能になるので
より成功率が高いという事があげられます。
様々なジャンルが存在する
パーソナルトレーニングとは主に筋力トレーニングや
ストレッチを指導するような方々がアスリートや
個人の体をマネジメントする事を対象として行われていますが
現在はヨガであったりピラティスであったりといった様々な
ジャンルの方々が独自のプログラムを提供する方も増えています。
パーソナルトレーニングで得られる効果
ダイエットや筋肉をつける事でのボディメイク効果
主にこの記事をお読み頂いている方々も
この効果を期待するのではないでしょうか。
筋肉をつける・脂肪を落とす事を筋トレや栄養コントロールで
行なっていく事ができます。
運動生理学・栄養学・エクササイズテクニックやプログラムデザイン
といった知識を有しているパーソナルトレーナーであれば
これらのトレーニング効果を得る事ができます。
機能改善の効果(姿勢改善・プロポーション向上効果など)
これは主に猫背・反り腰やO脚などといった
骨格不良の改善などになります。
体の筋肉や骨格のバランスが悪いと起こるものです。
見た目的にもマイナスになる部分です。
生まれつきである先天性ではなく生活習慣からくるもので
あればより良い状態にする事が可能になります。
(個人差があります)
体の評価や測定ができたり、コンディショニングエクササイズ
ができるパーソナルトレーナーからはこんな効果が期待できます。
体が変わる食生活がわかる
体作りと食生活はきっても切り離せない部分になります。
プロポーションを良くしたり、ダイエットするにも
栄養学を知る事はとても重要な要素になります。
こうした体作りに必要な栄養摂取の仕方を理解
できるようになります。
ダイエット・筋肉をつける・アスリート指導などの
領域のトレーナーさんならばこんな知識を得る事が
可能になります。
次に出す2枚の写真はパーソナルトレーニグを受けた方で
ビフォアアフターの比較写真です。(同一人物です)
(パーソナルトレーニングを始める前)
(パーソナルトレーニングを受講した後)
パーソナルトレーニングで効果を得る為の期間・頻度・回数
効果が現れるまでの期間
ものによって異なってきますが、最短で2ヶ月〜3ヶ月です。
ですが、特に短期間の場合は「ダイエット」などが該当してきます。
筋肉をつける場合はもう少し長い期間で見る必要があります。
なぜならば運動未経験者の場合、
神経が促通するまでに3ヶ月くらいは要すると言われています。
神経の促通とは専門用語ですが、
簡単に説明すると体が力を発揮できるようになるまでの
期間という意味です。
例えば、
最初から100%の力はだせなくて、
20%くらいしか出せないのです。
時間をかけて徐々に20%→30%→50%
といった具合で体がの力が発揮できるようになって行くわけです。
ダイエットには3ヶ月〜6ヶ月
筋肉をつけてボディメイク3ヶ月〜12ヶ月以上
くらいに考えておくと良いですね。
効果を出す為の頻度
基本的には効果を得やすい頻度は週に2〜3回といったところです。
2回よりも3回が効果が高いといった具合です。
因みに、パーソナルトレーニングは回数を受ければそれなりに
費用がかかってくる事になりますが、
ある程度できるようになれば自分で行なって頻度を少なくしても
全く問題ありません。
因みにダイエット系のパーソナルトレーニングジムは
週に2回で2・3ヶ月のパッケージ商品にしているところ
が8割程を占めている状況です。
例えば、
最初の2ヶ月の受講頻度:週に2回
2ヶ月以降の受講頻度:週に1回
もしくは、
最初からコンスタントに週1回
他は自分でしっかりトレーニング(週1回〜)
このような感じでも問題ありません。
ただ、注意して頂きたい事があって、
ケチりすぎて頻度を少なくしすぎる事です。
なぜならば最初からこれをすると効果が得られないという最悪の
ケースに陥る可能性があるからです。
例えば、
1ヶ月に1回
1ヶ月に2回
このような場合です。
知識ややり方を有している人が少ない頻度で
受講するやり方は良いのですが、
非経験者には中途半端になって
効果が出しにくくなる為にオススメできません。
最初はしっかり受講して、しっかりやり方を知ったところで
頻度を下げるやり方が結果を出す為にはオススメです。
効果が出る為の回数
回数は全く決まりがありません。
期間は最短で2〜3ヶ月からです。
パーソナルトレーニングを受ける回数というのは
初心者であるのか中級者であるのかによっても違いますし
その方の個人差がありすぎるので決まりがないのです。
頻度のところで説明しましたが、
週に2回で3ヶ月パーソナルトレーニングを受講する場合、
パーソナルトレーニング24回の受講になります。
週に1回で3ヶ月パーソナルトレーニングを受講する場合は
パーソナルトレーニング12回の受講になります。
そしてプラスもう1回は自分でトレーニングする事により
計24回のトレーニング。
どちらも24回のトレーニングになります。
パーソナルトレーニングの回数が多い方が
しっかりできて良いのですが、
受講回数というよりも理解して自分で実行できるかどうか、
正しいトレーニングでトレーニング回数を
こなせるかどうかが大切になります。
ですので
自力で行う自信がないという人はしっかり
パーソナルトレーニングを受講した方が良いのです。
きちんと復習して自己トレーニングと
併用して行なってコストを抑える事も可能です。
自分でできる・できないは人によって個人差が
ありすぎるので回数の決まりがないと
いったところです。
パーソナルトレーニングの料金
料金はピンキリ
料金はピンキリです。
個人トレーナーから大手のパーソナルトレーニングジムで
数千円〜3万円(60分)/1回といったところでしょう。
ある程度パッケージになっていて2〜3ヶ月完結型だと金額は高めで
継続型タイプだと少し割安になっているといった感を受けます。
料金の目安は
料金にバラつきがあると何を基準にしたら良いでしょうか。
とても迷ってしまいますよね。
料金が高い方が質が良くていいかと言われれば
必ずしも当てはまりません。
一つ言えるのは料金も大切なのですが、
自分の得たいものが達成できるかどうかが大切です。
スタイル良くしたいならばそういう実績があるところであったり、
スタイルを良くする為の専門知識を有しているところであるのか。
何ができるかを判断しましょう。
あとは安すぎにも注意が必要です。
安く売るというのはそれなりに理由があるからだとも言えます。
専門的な知識がない(問わない)、
経験の浅いトレーナーさんばかり採用して
フォローするレベルの人がいない。
このような事もあるからです。
失敗しないパーソナルトレーニングの選び方
体を変える為の知識を有しているかどうか
パーソナルトレーニングは基本的には
ある決まった資格ホルダーが独占的にするお仕事ではありません。
そして、ライセンスを持っていようがいまいが
誰でも名乗る事ができます。
プログラムを受ける側にはあまり馴染みのないと思いますが、
専門的な知識を有するライセンスを紹介してみます。
尚、これから紹介するものは特にトレーニング系の
総合的な知識を有するライセンスです。
ものによって力を入れている部分の比重や学習ボリュームは異なりますが
運動生理学・機能解剖学・バイオメカニクス・エクササイズテクニック・リスク管理
などといった知識を習得している証明になります。
NATA公認アスレチックトレーナー
日本体育協会認定アスレチックトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー
NASM認定パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト
健康運動指導士
まだまだいくつもあるのですが、
国内で知られている有名どころでも
ざっとこれだけあります。
(海外の資格も入っています)
尚、他にも学士・修士・博士であったり
資格はないけれども独自で深い知識を有している方もいます。
本質は体を変えるのに必要となる
理論を持ち合わせているかどうかにあります。
自分の体を変える為の体験を有しているかどうか
例えばスタイルいい体をしたいと思っているならば
候補であるパーソナルトレーニングジムやトレーナーさんが
スタイルいい体にする為のトレーニングを
体現しているかどうか、
アスリートを指導するならば
自身がアスリートとしての経験をしたり
といった事になります。
その指導をしてくれる方が自分で実行しているかどうかです。
ジャンルが様々あるので自分が求めるものと
一致できている方がより好ましいものと言えます。
スタイルいい体にしたいならば、
独自でスタイルいい体つくりの研究をしていて
豊富な実践経験があるのかどうか。
またはボディコンテストでの入賞経験があったりなどといった
客観的な評価があるかどうかも一つの要素でしょう。
またこうした実際の経験を有している事は
単に体作りの結果を出す事に長けているという事だけではなく
実際にプログラムを受ける側の心情の理解であったり
起こり得る問題がよりわかっているからなのです。
目標となるクライアントさんの実績があるか
スタイル良い体にしたいならば、
モデルさんや女優さんタレントさん
といった見た目をお仕事とする実績があるのかどうか。
ボディメイクの結果が多数あるのかどうか。
ダイエットをしたいならばダイエット実績を出してきているのか。
このような要素が大切になってきます。
パーソナルトレーニングにもジャンルがあるのです。
パーソナルトレーニグジムによって「売り」に
しているものが異なってきます。
自分が求めるジャンルとは色が違うところにお願いすると
遠回りになってしまう可能性があります。
例えば、アスリートの競技力向上であれば
筋トレなどに加えてバイオメカニクス(生体力学)を理解しなければ
競技に生かす事が難しかったりしますし、
ボディメイクで美しい体を作りたいならば
ウエストを細く魅せる事であったり体が綺麗にみえる
バランス良い筋肉のつくり方を理解していなければならなかったりとします。
「売り」にしているものはより深く研究しているとも言えるので
なるべく求めるものに近いものが理想でしょう。
相性があっているかどうか
あっているというのは人間的な相性の事を言います。
パーソナルトレーニングはお互いの信頼関係も大切になってきます。
トレーナー側は結果を出す為にあなたの事を親身になって考えたり、
受けて側も相談しながら体作りをしていく必要があります。
一度で終わるものではないので
知識に加えて相性を確認する事も
とても大切になります。
どんな人がパーソナルトレーニングを受けるべきか
目的がはっきりしている人
基本的にはどんな人にもオススメですが、
「ダイエットをして◯kg落としたい」
「美しい体を仕事の為に作りたい」
といったような目標は指導内容がはっきり決まりやすく
結果が出しやすいものになります。
トレーニングをこれから始める人
全く知識がない状態だと目的に近く事は困難である事。
また、間違ったフォームで覚えたものは
修正するのに覚えた回数の10倍の労力が必要だと言われています。
ですから基本はしっかり習って行える事が理想です。
自力だと継続が困難な人
わかっていてもなかなか続ける事が出来ないものです。
続ける事に意義を感じる方であれば
マンツーマンプログラムはオススメになります。
私もパーソナルトレーニングのおかげで長く続ける事ができた。
と何度も言われた事がありますよ。
トレーナーさん達は存在が
サポーター的な役割をしている部分もあります。
時には励ましたり、時には厳しくしたりと、
受ける側の状況によって最適なコーチングをしてくれるものです。
※東京でHIROのパーソナルトレーニグを希望される方は
右側プロフィール欄よりお問い合わせください。