目次
こんにちは。
トレーニングに励んでいる方で
スタイル美人だと思う方に共通している事が一つあって、
トレーニングフォームが綺麗だったり
立ち姿勢が綺麗だったりされるんです。
それが可能になるには「体の歪みがない事」が大切なんです。
体の歪みというのはそもそもアンバランスになった筋・筋膜などが
作り上げているといっても良いものです。
体の歪みを直すには体の使い方を直していく事が
大切になってくるのです。
体の歪みがを直すようにすると自然に
トレーニングフォームも立ち姿勢も綺麗になる事ができます。
そして美人の土台ができあがるのです。
筋肉に刺激を与える事だけでは決して
美人な体は作りあげる事ができません。
美人になるには体の歪みをまずは直す事をしていきましょう。
体の歪み簡単チェックポイント
立ち姿勢から見る体の歪みポイント
まず良い状態の体の姿勢をいていきましょう。
こちらの女性の写真を見てみて下さいね。
2019年の写真ですが、
こちらの女性はこの後間も無くコンテストにも出場する事もあって
体の歪みのない美人の条件が揃った体です。
そして、次にラインを引いてみたのでそちらの写真もみてみましょう。
左右が均等な状態で体が整っている事がわかりますね。
専門的な用語は避けますが、
肩のラインや肩甲骨のライン
骨盤のライン
脚のライン
くるぶしのライン
これらの位置関係が左右均等になっていますか？
また、
太ももの隙間
膝の間
ふくらはぎの間
ここに隙間なく両足がまっすぐですか？
街中を歩いている方々をみるだけでも
これが崩れている方をよく見かけます。
体が歪んでいるパターン
次の女性もみてみましょう。
とても可愛らしい女性なのですが、
体の歪みいくつかみられています。
黄色いラインが床に対して平行ラインです。
左肩が右に比べて上がってしまっているのがわかるかと思います。
また、写真上ではわかりにくいのですが、
脚が内反膝（O脚）になっている状態です。
そして横からいると体の歪みがわかりやすいです。
骨盤（水色ライン）が前傾していて前方重心になっています。
体の歪みからくる問題
後者にあげた体の歪みがある女性の場合は
立ち姿勢だけでなく普段の動作や
トレーニングにもその影響が現れてくるのです。
バランスが崩れた女性の場合で言えば
腹筋ができない。
腰が痛くなる。
下半身の安定がなくてエクササイズがやりにくい。
脚の前や横側が過度に張ってしまう。
などなどといった問題が体の歪みが原因で発生していました。
この女性前の問題点について前のところで
解説していますが、
このままトレーニングをするとこれらの悪い点が
助長されてしまう事にもなりかねないのですね。
体の歪みを治さない状態で無理にトレーニングを
やろうとしてもそれこそ無理があるのです。
仮にトレーニングを無理やり行なったとしても
近いうちに怪我をしたり、
ブサイクな体になってしまうといった事になってしまいます。
せっかく綺麗になろうと思い立ってやり始めたので
それは避けたいところですよね。
体の歪みの直し方
体の歪み直しは受け身だけではダメ
体の歪みを直すのに、
「整体」「カイロプラクティック」「筋膜リリース」「ストレッチ」「マッサージ」
などなどと思い浮かぶ方がもしかするといらっしゃるかもしれません。
ですが、これだけではダメなんです。
なぜかというとこれらは対処療法だからなのです。
そもそもの歪む原因となる事を修正しなければ
結局のところ変わらないという事なんです。
想像してみて下さい。
肩こりがあるとします。
肩こりでマッサージにいったらその後ずっとなくなりますか？
なくならないのです。
なぜならば肩こりになる原因を解消しているわけではないのでまた肩こりが発生します。
例えば、デスクワークで悪い猫背姿勢で
長時間いるとすると、前かがみになったり姿勢や肩が上がった姿勢だったり
頭の重みを支える為に首の周囲の筋肉が頑張って働く事になります。
そして筋肉が硬くなって悪い姿勢を定着させます。
気がついたら肩こりに悩まされる体型になるわけです。
この場合はマッサージをする事だけではなく。
不良姿勢を治すようにトレーニングして行く必要があるのです。
体の歪み直しには体の使い方の再教育が大切
「体の使い方」って聞いてもいまいちピンとこないと思います。
体が歪んでいるという事は筋肉が良い状態の時の使われ方ではなく、
歪んだ体特有の使い方になってしまいます。
例えば、0脚を想像してみて下さい。
通常は脚部の内側や外側をバランスよく使っていますが、
0脚になる事で脚の外側の筋肉に常に負担がかかっています。
そして脚が捻れた状態になっている為に
捻れたままの状態でいつも筋肉が頑張って働いているのです。
ですので、
正しい使い方に修正しない限りは
筋肉も正しく使われない為に
0脚が直す事は難しいのです。
体の歪みを受動的なものだけで対処するのではなく、
再教育の為の運動を必ず入れながら対処して行く事が大切です。
美人な体の作り方
体の歪み直しの後はトレーニング
体が歪みを直すようにする事がまずは必要だという事は
これまでに説明してきた通りです。
そして、美人な体をつくりあげるには体の歪みを治した後、
もしくはそれと同時にトレーニングをしていく事で美人度がぐっと高まります。
しっかりと正しい動作の再教育をされた体は
綺麗なトレーニングフォームで行う事がしやすくなっているはずです。
綺麗なトレーニングフォームで行なった体は
綺麗な筋肉をつけていける事になります。
歪み直しは最先端のトレーニングでも取り入れられる
言い方こそちがいますが、
美容目的だけでなくてプロスポーツのトレーニングにも
体の歪み直しの考え方は採用しているのです。
なぜかという体の歪みによって傷害につながったり、
パフォーマンスを下げる事がわかっているからなのです。
美人な体は見た目だけでなく機能的で良い体なのです。
因みにここでは人間が動いていない状態の見た目のみの
評価を説明してきているのですが、
歩いたり、しゃがんだりと何かの動作をした場合の
体の癖というのもあります。
それに関してはまたの機会に説明していきたいと思います。
体の歪みを直す事は美人の基本のまとめ
- 美人に共通するのは体の歪みがない事
- 体のチェックポイントとして左右対象になっている
- 体の横からみても骨盤が傾いたり、重心位置がずれていないか
- 体が歪んでいるとトレーニングもやりにくい
- 体の歪み直しには受け身だけでは治らない、再教育運動をする
- 美人度をあげるには体の歪み直しの後にトレーニングを取り入れる
ざっと簡単に説明してきましたが、
体の歪みは奥深いものがあります。
また、修正運動にはトレーニングマシンを使うわけでもなく
なぜそうなっているのかを理解して、
その改善の為に必要なポイントを押さえた運動をしていく必要があります。
そもそも自分の体はどうなっているのか？
そして、
何をどうしていったら改善できるのか？
このポイントを理解して解決に導くには
それなりに知識がないと難しいところですが、
ご自身の体をできれば客観的なプロの視点で
難しいならばここで述べてきたようなポイントを
最低限チェックしてみて下さいね。
