iStock 636947536 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方

こんにちは。

 

 

 

女性が筋トレをする時にどんな種目をやるかも大切ですが

どれくらいの負荷(強度)でやったらよいの?

 

という内容を今回は書いて行こうかと思います。

 

 

なぜこのトレーニングの負荷という内容にしようかと

思ったかと言えば、

 

扱う負荷によって出来上がる体(見た目)も違うからという事です。

 

 

そして、

 

 

私が見ている感覚だけでいうと

負荷が足らなすぎてあまり効果が得られないトレーニングになってたり

逆に強すぎて目的の体から遠ざかっていしまっているなと感じる事があります。

 

 

そこで負荷に焦点を当てて見ます。

 

 

iStock 636947536 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方

Sporty girl lifting weights in gym.

エビデンスに基づく筋力トレーニング負荷設定(強度)

 

 

まずは科学的根拠がある回数から説明してみたいと思います。

全ての体つくりになるトレーニングの基本ですので

覚えておいていただけると役にたつものになります。

 

トレーニング目標に基づく負荷と反復奇数の設定
トレーニング目標  負荷(1RM)  目標反復回数
筋力         ≧85     ≧6
パワー
1回最大努力     80〜90   1〜2
複数の最大努力     75〜85   3〜5回
筋肥大         67〜85   6〜12回
筋持久力        ≦67     ≦12

 

 

ここであげた回数はきちんと研究して出されているもので、

Essentials of Strength Training and Conditioningを参考にしている数値です。

ここらから言える事は求めるものによって

トレーニングで扱う回数は違うという事なのです。

 

 

例えば、

 

筋肉を太く成長させるには筋肥大という項目になります。

つまり、6回〜12回できる負荷が一番効果が期待できるという意味です。

ちなみに、この回数は頑張ってぎりぎりこれくらいの回数できるという意味です。

 

 

持久力をつけたいのであれば12回以上できる回数を選択してトレーニングを

積む事で持久的な能力が養われるというわけです。

太い筋肉ではなく細い持久力のある筋肉をつけたいのであれば

この回数を目安に頑張ると良いという事です。

 

 

負荷が強くなるにつれて体に対する負担も大きくなるので

時間をかけて徐々に負荷をあげていく必要があります。

(1ヶ月目10kg→2ヶ月目20kg→3ヶ月目25kg→4ヶ月目30kgなど)

 

筋力トレーニング負荷と見た目

woman lifting barbell 1552249 1024x680 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方

1つ前のエビデンスに基づく回数設定だとトレーナーさんで

ないといまいちイメージしにくい表だったりしますよね。

 

 

なので、

 

いくつかのアスリートを例に出して

そのアスリートの体のフォルムを参考にしてもらうとよいですね。

 

見た目を参考にしてみてくださいね。

 

 

見た目とトレーニング強度
「筋力」を主として鍛える人・・・ウェイトリフティング・パワーリフティング・砲丸投げ等
「パワー」を主として鍛える人・・・あらゆるスポーツ
「筋肥大」を主とするスポーツ・・・ボディビルディング(あらゆるスポーツ)
「筋持久力」を主とするスポーツ・・・マラソン(時間の長いあらゆるスポーツ)

 

 

 

 

以上のような種目が該当してきます。

 

いかがですか。

 

エビデンスに基づく表をみるよりもイメージしやすくなりましたか?

 

因みに正確にはいろいろな要素をトレーニングしているアスリートが多いんです。

例えば、ウェイトリフティングは体重別の階級制スポーツで
限られた体重(筋肉)の中でいかに重いものを持ち上げるかが大切になってくるのですが、

 

 

ベースの筋肉の大きさである「筋肥大」のトレーニングや

爆発的にあげる「パワー」の要素も必要になってきます。

 

ですのであわせてこれらの要素を含んだトレーニングもしています。

 

 

ただわかる事は競技によって「体型」は違いますよね。

 

もちろん筋トレ種目が違なっている部分というのもあるのですが、

どんな負荷でトレーニングするかでも体つきは異なるのです。

 

 

 

女性の見た目向上にはどんな負荷が向いているか

woman lifting dumbbells 3931375 1024x683 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方

結論をいうと、

 

・なりたい体によって異なる

・人によって異なる

 

という事です。

 

 

「なりたい体によって異なる」とは

 

1つ前で説明した様々なアスリートによって扱う筋トレの負荷も違うので

体型も異なるという事を説明してきた通りです。

 

筋肉をしっかりつけてメリハリを出したいならば

わりかししっかりした負荷を使って筋トレをする必要があります。

 

逆に筋肉はあまりつけないで脂肪のコントロールだけしたかったりとする

場合には負荷が軽めで回数多く(12回以上できる)筋トレをする方が

向いていると言えます。

 

 

「人によって異なる」とは

 

もともと持っている骨格や皮下脂肪のつきやすいつきにくい
などによってどんなトレーニングをするのかを変える

というものです。

 

例えば、

 

骨太で皮下脂肪も厚いタイプの人がしっかりした負荷ばかりの

筋トレをこなすとさらに迫力あるしっかりした体つきになります。

 

 

もし女性らしい体のラインを求める場合には

逆効果にもなりかねないという事です。

 

 

また、

 

 

骨が細くて皮下脂肪も薄めの人が持久的なトレーニングばかり

を筋トレした場合はどうなるでしょうか。

 

 

おそらく、さらに体の線が細くなってしまう可能性があります。

悪くいうと貧相に見えてしまう可能性があるという事です。

かなり細いラインの持ち主はしっかり筋肉をつける事で

しっかりボリュームだした方が見た目的にも良かったりします。

 

 

ですので、どうなりたいのかや自分の体の特性を知って

筋トレの負荷(強度)を決定する事をオススメ致します。

 

この項目は教科書にはない項目になるので

専門書を読んでものっているものではありませんが

ボディメイクをする際には大切な事項です

 

部分的に扱う負荷を変える

sports workout legday legs 28076 1024x680 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方

全身に筋肉はたくさん存在しますよね。

 

大きくわけても上半身・下半身であったり、

体の全面と後面などといった具合です。

 

 

その部分部分で扱う負荷(強度)を変える事もありです。

 

例えば、

 

女性らしいヒップを手に入れてパンツを綺麗にはきたいならば

下半身の種目のスクワットやヒップスラストといった種目は

強度高めに頑張ってみて、

 

上半身は回数を多めにしてあまり筋肉を太くしない

といったやり方もできます。

 

 

強調したい部分はしっかりした負荷で鍛えるやり方です。

 

 

 

トレーニング負荷の決め方手順

 

ここまで説明してきた事を最後におさらいしてみます。

 

女性の筋トレ負荷の決め方は以下になります。

 

女性の筋トレ負荷(強度)決定の手順
①なりたい体を決める(めりはり?細い?)
②現状の体の分析(骨格・皮下脂肪・上半身や下半身といったバランスをみる)
③トレーニング負荷の決定
④トレーニングを開始
⑤体の変化のチェック(状況をみて続けるか・①からやり直すか決める)

上の表のような感じで進めて行かれると良いですね。

 

参考にしてみて下さいね。

スポンサーリンク




  • valerie elash XUT7V md7sc unsplash 1 150x150 - 綺麗な体の作り方
    綺麗な体の作り方
  • IMG 3073 2 150x150 - 体の歪みを直す事は美人の基本
    体の歪みを直す事は美人の基本
  • IMG 3965 2 150x150 - 筋肉の付け方をボティコンテストに約1年間で入賞したやり方を元に語る
    筋肉の付け方をボティコンテストに約1年間で入賞したやり方を元に語る
  • iStock 636947536 150x150 - 【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方
    【女性の筋トレ】トレーニング負荷の決め方
  • person showing woman in blue sport bra carrying gray 867453 1 150x150 - 女性が筋トレをするメリットは何?これからはじめたい女性必見
    女性が筋トレをするメリットは何?これからはじめたい女性必見
  • model 2405088 1920 1 150x150 - マシュマロボディの作り方
    マシュマロボディの作り方
おすすめの記事