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こんにちは。
たまに次のような意見が聞かれたりします。
太くなったりゴツくなったりすると
かわいい服とかってまず似合わなくなってきますよね。
筋トレをしても太らない
筋トレをしたら太ってしまうのでしょうか。
筋トレは太りません。
太るとは体内の脂肪が増えてくる事を意味します。
でも、この記事を読んでいる人は
・筋トレをやって太ったように感じている人
・筋トレをやるとむしろ太ると聞いた
などなど実体験から、もしくは他者から聞いた情報から
そんな解釈を現在している人だと思います。
最初に申し上げた通り
筋トレは太らない!
けれども・・・
太ったように見える事がある
といった事は実際あるんです。
筋トレをして太ったように見える理由
筋トレをして太ったように見えるのはなぜなのでしょうか。
説明して行きますね。
筋トレはそもそも「筋肉を鍛える行為」です。
筋肉を鍛える事で結果的に起こる事が
基礎代謝が向上したり
ヒップアップしたり
消費カロリーが上がったり
といった事があるので、見た目をお仕事にする人が
必須といっても良いくらい取り入れているのです。
いいことばっかりで、美ボディになるはずなんだよね!
そして、
「筋肉を鍛える」とは筋肉が成長する事を意味しています。
つまり、筋肉の横断面積が大きくなる事。
わかりやすく言うと
「筋肉が太く逞しくなって強くなる事」を意味しています。
最初にイメージして見ましょう!
例えば、腕や脚を輪切りにしてみると、
一番上に皮下脂肪
皮下脂肪下に筋肉
筋肉の下に骨
超簡単に説明するとこんな感じになりますよね。
皮下脂肪の厚み
筋肉の厚み
骨の太さ
これら3つで脚や腕の太さって決まりますよね。
筋トレをすると筋肉の厚みが増す事になります。
なのでトータルの厚みが増して全体的に太くなったように感じる事もあるんです。
筋トレで体を太くさせないポイント
もちろん、
太くなってしまったように見える事があるとは言いましたが、
女優さんやモデルさんが必須といっていい程に筋トレに取り組んでいるように
筋トレは綺麗な体にするのには大切なものなんです。
ポイントさえ押さえて筋トレに取り組めば大丈夫なんです。
速筋と遅筋を意識したトレーニング
短時間に瞬発的に極度に強い力を発揮するタイプの
運動は「速筋」というタイプの筋肉を使う運動になります。
重さを利用して行うトレーニングになります。
継続して行えるようなタイプの運動が「遅筋」を優位に
負荷が小さくなるので回数をこなさなければならならない点であったり
鍛える場所によって負荷を変える
脂肪は部分的に削ったり増やしたりする事ができません。
それに比べて筋肉は部分的に鍛える事ができます。
ですので、
つけたいところを重点的に強い負荷で行なったり、
逆に強調したくないところは弱い負荷で回数多くこなしたりと
変化を与えてトレーニングに励む事もありです。
例えば、
ヒップは強調したいけれど、太ももは極力細い状態にしたい場合に
ヒップ単体のトレーニングは負荷も強めでたくさん行い、
ももに負荷のかかるトレーニグは強すぎない負荷で行う
といった感じでメニューを組むと良いでしょう。
◆ヒップ単体トレーニグ例
体脂肪率を下げる
体脂肪を減らしたり調整しながら行う筋トレの場合は
脚が太くなる心配は激減します。
例えば、
ボディコンテストにでるような女性を見た事がありますか?
実際にベストボディジャパンという大会の
入賞者を指導させて頂いた事がありますが、
相当脚が細く綺麗な方が多いです。
ボディコンテストは様々存在していますが、
筋肉量としては他の大会に比べると多い方ではありません。
この大会に限らず他の大会でも
「脚が太い」という人はなかなかみる事がありません。
彼女達はかなりの筋トレを行なっています。
トレーニングの方法もあるのですが、
筋トレに加えて、「食事の調整」を行なっているからです。
つまり体脂肪量を管理しているからです。
少なくとも大会で入賞できる方達で
20%以上の体脂肪率という方はまずいない事でしょう。
徹底して食のコントロールできる人は絶対する事をおすすめしますが、
そこまで実際にできないという人は、
少しヘルシーにする事を気にかけるといった事をすれば良いです。
例えば、間食はやめてみる。
食後のデザートは控えてみるなどです。
トレーニングフォームに気をつける
これはすごく大切なポイントになります。
スクワットを行なったり、
同じような部位を鍛えるレッグプレスマシンを使った場合でもそうですが、
どうおこなうかで脚の筋肉のつき方が違ってきます。
例えば
膝をつま先よりも極端に前に突き出したフォームになっていたりする場合
にももばかりがパンパンに貼ってきてしまいます。
こうした体が太くなるフォームに気がつかないでおこなっている場合に
望まない体のラインになってしまう事に繋がります。
まとめ
ここまで述べてきたポイントを踏まえて筋トレすれば
スタイルの良い体にしていく事ができますよ。
筋トレで太くなるといった認識もなくなると思います。
実際に筋肉量を挙げる事ってすごく大変な事なんです。
だから安心して沢山筋トレに励んで見てくださいね。
できれ最低で週に2回以上くらいの頻度で取り組んで見てくださいね。
多くて週に4回くらいですかね。
週に1回だと筋肉の発達するメカニズムからも
あまり効果が期待できません。
体はやった分正直に反応してくれますよ。
ぜひ頑張って見てくださいね。